犬と暮らすメリットには、科学的根拠があるそうです。

犬は家族、犬は癒しとよく言われますよね。
これって「何となく」ではなく、ちゃんと犬と暮らすとメリットがある科学的根拠があるそうです。
以下はわんちゃんホンポより

犬と暮らすことにはメリットがたくさん!

「犬と暮らすと寿命が伸びる」「犬と暮らすとストレス値が下がる」など、巷には犬と暮らすとこんなにもメリットがあるよ!と訴えかけてくるメディアがたくさんありますね。

物事は何でもメリットだけで、何もデメリットがないことなど無いので、安直にそのようなメディアに踊らされるのは良くないですが、科学的な研究が行われて確認されている、「犬と暮らすメリット」もあります。
そのような科学に裏打ちされた、犬との暮らしのメリットを4つピックアップしてみました。

1.犬と暮らすと身体的な運動量が増える

これは分かりやすい例ですね。
犬と暮らすようになると、毎日の散歩が必須になるので、定期的に一定の時間を歩くようになります。それだけで、血糖値や血圧に良い影響があるだろうということが分かりますね。

2011年に、アメリカのミシガン大学の研究者がリサーチしたところによると、犬を飼っている人の約半数は、毎日30分以上身体を動かす習慣があるとのことです。一方、犬を飼っていない人では毎日30分以上の運動をする人は、約3分の1でした。

2.犬と暮らすことでストレスレベルが下がる

愛犬の顔を見たら、1日の疲れも吹き飛ぶという方は多いかと思います。これも科学的に裏付けがされている犬と暮らすメリットのひとつです。

2017年のスウェーデン農業科学大学などの研究者による発表をはじめとして、犬と触れ合うことで愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌が増え、ストレス値の基準となるコルチゾールが減ることは、他の数々の研究でも確認されています。

また、2016年のアメリカのシカゴ大学の研究では、HIVの患者を対象にリサーチしたところ、犬を飼っている人は飼っていない人に比べて、「気持ちが落ち込む、うつ傾向になる」と答えた人の割合が約3分の1と、明らかに低かったのだそうです。

3.犬と暮らすことで免疫機構に良い影響がある

2013年にノースカロライナ州立大学の研究者は、「犬と暮らすことで、家の中のバクテリアの多様性が増えます。バクテリアの多様性は身体を健康に保ち、病気に罹りにくくするために有効です。」と述べています。
また、2017年にはカナダのアルバータ大学の研究者が、妊婦や新生児が犬と暮らすことについてのリサーチを発表しました。

犬と暮らしている赤ちゃんは、一般的なアレルギーやアトピー性皮膚炎、肥満のリスクを軽減するバクテリアを持っていたとのことです。

赤ちゃん自身は犬と暮らしていなくても、お母さんが妊娠中に犬と暮らしていた場合も、同様の結果だったそうです。

4.犬と一緒にいることは高齢者にも良い影響がある

犬と一緒に過ごすことは、高齢の方にも良い影響をもたらします。
スウェーデンのダラマ大学などの研究者が、2017年に発表したリサーチでは、アルツハイマー型認知症を患っている方が、セラピードッグと触れ合った後には、周囲の人間を気遣う、喜びやいたわりの表情を見せる、感情の表現が豊かになるなど、症状の軽減が見られたということです。

また、スウェーデンのエイジング・リサーチセンターでは、積極的に社交の場を持つ人は身体的にも精神的にも衰えにくく、認知症になるリスクが軽減するという発表をしています。犬と暮らすことで、自然と地域社会とのお付き合いも増えるため、ここでも犬が人間を助けてくれます。

まとめ

様々な研究者によって科学的に裏付けされた、「犬と暮らすことのメリット」についてご紹介しました。

もちろん、犬と暮らすことはメリットばかりではありません。生活が制限される面も多くなるし、生き物を引き受ける責任の大きさは相当な覚悟が必要です。

けれども、「犬と暮らすって何となく良さそう」というフンワリしたイメージではなく、数値や検証によって裏打ちされたメリットを知っておくことは、犬との暮らしを始めるに当たっての支えにもなるのでは?と思います。

投稿日時:2018年11月5日

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