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🐶犬の嗅覚の特徴

1.

嗅覚の鋭さ(どれくらいすごい?)



  • 犬の嗅覚は人間の1万〜1億倍といわれています。

  • 鼻の中の嗅細胞(においを感じる細胞)は、人間が約500万個に対し、犬は2億〜3億個以上もあります。

  • 脳の中の**嗅球(においを分析する部分)**も、人間よりはるかに大きく発達しています。

2.

種類別の能力差


  • 特に優れている犬種:ブラッドハウンド、ビーグル、シェパード、ラブラドールなど。

  • 嗅覚作業が得意な犬種は、警察犬・探知犬・セラピー犬などに向いています。



🧠どんなにおいを感じているの?


1.

人間にはわからない“情報”をかぎ分ける


  • 犬はにおいの“層”を分解して嗅ぎ取れます。


    • 例:カレーのにおい → 人間は「カレー」と認識。犬は「肉、野菜、スパイス…」と成分ごとに分けて感じます。


  • さらに、感情や体調の変化もにおいから察知します。

    緊張、興奮、病気、ホルモンの変化など。




2.

時間や方向もわかる



  • 何時間前に通った人かをにおいの濃淡から推測できます。

  • 風向き、湿度、地面の素材などの情報も、においと一緒に判断します。


🐾どんな場面で役立っている?


利用場面

役割

🐾警察犬

犯人の追跡、薬物・爆発物の発見

🐾災害救助犬

地震などで倒壊した建物からの人の捜索

🐾医療探知犬

癌、糖尿病、てんかんなどをにおいで検知する訓練

🐾セラピー犬

ストレス・不安のにおいを察知し、そばに寄り添う

🐾迷子探し

行方不明のペットや人をにおいで探し出す



🌟犬の嗅覚を活かす遊びやトレーニング(家庭でも)



  1. ノーズワーク(におい探しゲーム)

    おやつを隠して探させる。脳と鼻をしっかり使って疲れさせる知的遊び。

  2. においの嗅ぎ歩き(スニッフィング)


    お散歩中、においを嗅がせることも大事な「情報収集」であり、満足度が高まります。


  3. マットやおもちゃを使ったにおい探し

    「スナッフルマット」や「知育トイ」でにおい探しトレーニングができます。



💡まとめ


  • 犬の嗅覚は「世界をにおいで見ている」ともいえるほど重要な感覚です。

  • 嗅覚を活かすことで、心の安定や集中力の向上にもつながります。

  • セラピー活動にも大きな強みになりますね✨





 
 
 

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